~グローバル市場での競争力強化と新製品開発を推進~
株式会社CannaTech(本社:神奈川県綾瀬市、代表取締役:須藤晃通)は、韓国の医療用ヘンプ原薬メーカーであるNeoCannBio Co,.Ltd(本社:韓国ソウル市)と、研究開発・原料供給・製造・販売およびマーケティングに関する戦略的パートナーシップを締結いたしました。
今回の覚書(MOU)締結により、両社は以下の分野で協力を進めてまいります。
- 共同研究開発:ヘンプ由来の革新的な製品や技術を対象とした研究開発を推進
- 原料供給・製造:独自技術で研究開発された用途別CBD原料を活用し、CannaTechの日本国内製造インフラと専門性を生かした共同製品開発を実施
- 市場展開:両社の流通網とマーケティング力を活かし、日本を含むグローバル市場への展開を加速
■ 提携先紹介:NeoCannBioについて
韓国・ソウルを拠点とするネオケンバイオ(Neocannbio)は、韓国科学技術研究院(KIST)の研究成果を基盤に誕生した先進的なバイオ企業です。
同社は独自のマイクロ波処理技術やメタボリックエンジニアリング技術を駆使し、高純度カンナビノイドの効率的生産と、難治性疾患に挑む新薬開発を推進しています。
また、140種類以上のカンナビノイドを体系化した「カンナビノイド・ライブラリ」を構築し、医薬・ヘルスケア領域での応用研究をリード。米国での合弁会社設立、アジア市場展開など、グローバル規模での事業拡大にも積極的に取り組んでいます。
革新的な研究開発力と国際的なネットワークを兼ね備えるネオケンバイオは、ヘンプ産業の未来を切り拓く戦略的パートナーです。
■ CannaTechの役割と強み
CannaTechは、自社ブランド製品の展開、委託製造をはじめ、大麻産業の持続可能な成長と消費者の安全確保を目的に、全国大麻商工業協議会や日本カンナビノイド関連団体連盟(JCF)の代表として業界全体の健全な発展に取り組んでいます。
また、国際食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」認証を取得した自社工場を保有し、原料から最終製品までの一貫した品質管理、多段階の検査プロセス、トレーサビリティを徹底しています。主要製品には、グミやオイル、電子たばこ、カプセル、化粧品などがあります。
■ 今後の展望
今回のパートナーシップを通じ、両社は 「ヘルスケア」「化粧品」 分野を中心に、CBDをはじめとしたカンナビノイドを活用した新製品の共同開発を進めます。
CannaTechが持つ国内製造・品質管理体制と、ネオケンバイオの先進的な研究開発力を組み合わせることで、「日本発・世界基準」の製品を創出し、グローバル市場での競争力強化を図ってまいります。
■ 代表コメント
NeoCannBio Co,.Ltd
President Jeong Kook Kim
「各国の倫理基準および法令を遵守しつつ、両社の独自技術力と市場アクセス力を最大化する好機と捉えています。戦略的パートナーシップの強化を通じて、ヘンプ産業における 相互発展の成功モデル を構築していきたいと考えています。」
株式会社CannaTech
代表取締役 須藤 晃通
「今回の提携は、日本・韓国をつなぐヘンプ産業における国際的な協力のモデルケースとなるものです。CannaTechの製造・品質管理体制と、NeoCannBioの研究開発力を融合させることで、より安心・安全かつ革新的な製品を世界に届けていきます。」